【クレヨンハウスと仲間たち】赤ちゃんからお年寄りまで家族みんなで安心して使える食器を追求し、その伝統技術を次世代に伝える《横浜ウッド》

原木の選定から加工工程、塗装・仕上げに至るまで一切薬剤を使用しない安全食器ブランド《横浜ウッド》を創設した有限会社TOMATO畑(横浜市保土ヶ谷区 創業者:田中栄二)も【クレヨンハウスと仲間たち】パビリオンに初参加します。【暮ゾーン、小間番号 009】

父親として自らの家族に安心して使わせられる食器の製作を開始した創業者、田中栄二さん。その想いで安全な食器作りを諦めずに追求できましたという。今ではTOMATO畑創業後に生まれた孫も含めて家族から社員の家族まで、みんなでTOMATO畑食器を使っているそうです。

 
【安全な食器を次世代へつなげる:有限会社TOMATO畑創業者 田中栄二氏(写真左)現代表 田中秀樹氏(写真右)】

そして、今、TOMATO畑は、200年以上の歴史を持つ箱根細工と300年以上の歴史を持つ小田原漆器の伝統技術を次世代に伝えるために、横浜の海のイメージを加味して、新ブランド「横浜ウッド」として生まれ変わりました。

横浜ウッド製品の特徴

横浜ウッドの製品は、素材の採取から最終製品まですべて手づくりです。天然布を使った拭き漆という伝統的な製法でつくられたウルシ製品からは現代の大量生産品にはない昔ながらの天然漆の香りがします。一つ一つ丁寧に、時間をかけて手づくりされますので完成までに1年以上かかるそう。

横浜ウッドの製品は、環境と使用者の健康に配慮し、素材となる木材には薬剤・漂白処理は一切行なわない完全無薬剤です。また、貴重な資源を無駄にしないよう、不必要な選別も行なわないため、木の本来の色である天然の染みや木の節が見られることがあるとか。それも自然が本来持つ豊かな個性として楽しめますよね。

横浜ウッドの製品には食卓の安全のために最先端の安全塗料が使われています。たとえば、キナリ製品に使用しているポリウレタン塗料は、国際規格3Cや食品衛生検査など厳しい検査に合格した、使用する中で有害な物質が溶け出さないことが実証されたもの。実際に、検査では一般的なペットボトル入りの飲料水よりも安全性が高い数値を記録しているそうです。

横浜ウッドでは食器だけでなく、同じ想いを持つたくさんの作り手たちとともに安全な生活雑貨も製造・販売しています。オーガニックライフスタイルEXPO会場では、食用の低温圧搾オリーブ油とココナッツ油を原料に、人工香料・合成界面活性剤・発泡剤を一切使用しない無添加石鹸も紹介される予定とか。これは、食器洗いにも使えるそうです。

企業情報
TOMATO畑

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