東武東上線志木駅から徒歩三分。「暮らしにストーリーを!カラダとココロのおいしいごはん」をコンセプトに昨年5月にオープンした「&リブラン」を訪問しました。
「&リブラン」はマンションの一角、半地下スペースにあります。住まいに「思想」を提案し、自然環境を取り入れたデザインが人気の株式会社リブランの建物です。
株式会社リブランは創立46年目。「“物”ではなく“暮らし”を売る」という姿勢で、住んでいてより熟成していく無垢材・珪藻土を使った住宅を提案しています。モデルルームを単に接客の場で終わらせるのではなく、リブランが提案する「暮らし」そのものを感じてもらおう、との発案からワークショップとカフェの空間『&リブラン』は始まったそうです。
▲靴を脱いで店内へ。無垢の床、そして珪藻土の壁の感触を楽しみましょう。
▲奥に見える京都の町家をヒントにした坪庭がリラックスを運んでくれます。
▲室内の一角には和紙を紙縒りにした“和紙畳”の和室。赤ちゃんや小さな子供にも優しい空間です。
素材・だし・調理にこだわったランチをいただきます。
ランチ4種類には全てサラダ・スープ・飲み物付きで、1,300円。
「海からの贈り物…魚介とアランチーニのコンソメ仕立て」を選びました。
▲左:魚介とアランチーニのコンソメ仕立て 右:鰹だしの豆乳オクラスープ
▲ 山口県産の緑米にスパイスとチーズが入ったアランチーニ
カフェランチのご飯に使っているお米は無農薬と有機肥料で育てたリブラン米。
4反弱の田んぼから1.6トン〜1.8トンのリブラン米が収穫できるのだそうです。
お米作りを体験するワークショップもあります。年会費21,000円で、田植え・草取り(1回)・稲刈りを体験できるだけでなく、収穫したお米20kgも配給されます。店長の三ツ口さんも草取りの時期のは足繁く通うそうです。40名限定なので、興味のある方は早めにお問い合わせくださいね。
『&リブラン』ではこの他にも、「食のぱくぱく講座」「子育てにこにこ講座」「石鹸作り講座」「小さなカフェスタート講座」など、さまざまなワークショップが楽しめます。
中でも、特に気になったのが─珪藻土による壁塗りのリフォーム「壁ぬり隊!」を募集─
化学物質過敏症などの心配もなく汚れも水を吹き付ければ自然に吸収してくれる呼吸する壁といわれている珪藻土。費用はほとんど材料費のみ。あとは一人の本職の左官さんの指導のもとボランティアで壁ぬりをする企画です。
カフェでは作り手の「想い」を感じる手作り品なども展示・販売しています。火曜日と木曜日の週2回マルシェも開催。Y’sファームの無農薬野菜は常連のお客様で売り切れ続出なのだとか。
▲福祉作業所『晴れ晴れ』の白神酵母を使ったパンを購入。新聞紙で作ったオシャレな手提げ袋に入れてくれました。
▲住まいと食の丁寧な暮らしを実感できる「&リブラン」のスタッフのみなさん。右から3人目が店長の三ツ口さん 中央がシェフの三浦さんです。
&リブラン
住所:〒352-0001 埼玉県新座市東北2−29−30−101
TEL:048-423-8619
定休日:日曜日・月曜日
http://www.livlan.com/andlivlan/
Facebookページhttps://www.facebook.com/ecomixclub
Y’sファーム
〒354-0004 埼玉県富士見市下南畑433−2
http://ys-farm.jp
http://ameblo.jp/ys-farm
晴れ晴れ 特定非営利活動法人ヒールアップハウス
〒333-0862 埼玉県川口市北園町12-20-10
Tel:048-269-8288
http://www.healuphouse.org/handmade/