銀座から世界へ「食」「日本」「サステナブル」× 雑貨を発信する新生・銀座ロフト

2019/05/03

株式会社ロフト（代表取締役社長安藤公基／東京都渋谷区）は創業30年目を迎えた2017年6月、次世代型店舗としてオープンした「銀座ロフト」（銀座ベルビア館3階～6階）を2019年4月26日(金)に１階～2階の大幅増床を行い、新生・銀座ロフト(1階～6階)としてグランドオープンしました。

ロフトとして初めての「食」に関わる取組みや世界的課題である環境への配慮「サステナブル」を踏まえたコンテンツを様々な角度より発信・提案しているということなので、とくに1階から、当サイトでもなじみあるメーカーさん達が参加しているコーナーをご紹介します。

GO FOR SUSTAINABILITY by BIO HOTEL

オーガニック（ビオ）ホテルを認証する一般社団法人日本ビオホテル協会が日本で初めて常設売場としてプロデニュースする一角がありました。ここには、「健康で豊かな暮らし」と「社会課題解決」を両立するサステナブル（持続可能）なライフスタイルのための生活用品が集められています。

BIO HOTELブランドのHOME & TRAVEL用のヘアー＆ボディーソープなどのパーソナルケア用品各種。完全無添加化粧品のサプミーレの棚には、BIO HOTEL仕様パッケージのスキンケア商品各種ならびに、この4月に発売が開始された上位ブランド《エフェラル》のボディミルクもさっそく紹介されていました。

また、「グッドデザインカンパニー」水野学氏、「中川政七商店」中川淳氏、「プロダクトデザインセンター」鈴木啓太氏3名による新ブランド「THE（ザ）」の棚には土佐和紙の漉き合わせの技を応用してつくった、従来品の約6倍の強度と吸水性を誇る不織布のクッキングペーパーTHE COOKING PAPERや人と環境を考慮して開発された洗剤類。

そして、このコーナーの核として、欧米でサステナビリティのメインストリームとなっているCIRCULAR ECONOMY（循環型経済）コンセプトの商品。ブラバンシア社（オランダ）のゴミ箱や各部品が再生可能になる証明を受けていて、購入することで海洋環境美化運動に寄与するというニューアイコンペダルピンと最小限に環境負荷を抑えることを常に目指した商品作りをしているというスタビロ社（ドイツ）の鉛筆やボールペンが紹介されていました

食には「Natural House」や「パタゴニアプロビジョン」

国産オーガニック専門店の草分け的存在「Natural House」が、循環型社会の実現にむけて、収穫物のすべてを取り扱うホールトレード、収穫物をむだなく使った加工するホールディール、あらゆる食文化のニーズに応えるホールカルチャー、美しく健全なライフスタイル全般を応援するホールビューティーの、４つのWHOLE（すべての）をテーマにしたオリジナル商品、およそ50-60品目を展開し、全国からのセレクトした商品のセットアップギフトを提案しています。商品を選んでナチュラルハウスの赤いエコバックに詰めて贈ると喜ばれそうですね！

アウトドアのパイオニア「パタゴニアプロビジョン」コーナーでは、環境に配慮した製品開発や環境保護に積極的に取り組む「パタゴニア」が、美味しさと原材料にこだわった食品シリーズ「パタゴニアプロビジョン」から「1杯のビールで、地球を救う」をコンセプトに、土を再生する革新的な多年生穀物「カーンザ」を使用して醸造された新製品の「ロング・ルート・ウィット」ビールやアウトドア用缶詰類を雑貨と合わせて提案しています。

1階の「ロフトフードラボ」には、ロフト初のカフェ（イートインコーナー）が設けられていることにもご注目！ブランチやカフェタイム、さらにはバーとしても活用できる、約30席のイートインコーナーで、素材にこだわった限定スイーツやフルーツドリンクが提供されます。