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コラム

【 五十嵐和恵の季節に合わせた暮らし方 Vol.2 】 2019.5.6~8.7 夏の過ごし方&食べ方

2019年5月6日は立夏。「令和」と共に初夏の訪れです。毎年酷暑続きですが、夏バテすることなく元気に過ごしたいですね。

 

夏は暑さとうまく付き合う季節

一番陽気が高まる夏。植物はすくすく育ち成熟します。人間も自分らしい花を咲かせる時。暑さとうまく付き合いながら、楽しく活動的に過ごすことが大切です。

夏は身体の熱を発散させることがポイント。汗をかくと、同時に元気の「気」も流出してしまいます。冷ます作用のある夏野菜や、汗を止める効果のある酸味をうまく利用しましょう。

 

冷やしすぎと食欲減退に注意

外は酷暑でも、冷房の効いた室内では身体は冷たく。夏、体内に冷えをためることが冬の冷え性や春の花粉症をつくります。また、暑いと氷の入った飲みものや冷たいものをとりがち。胃腸が冷えて弱ると、食欲が減退します。疲れが取れにくくなり、夏バテや夏かぜにもつながります。

食卓まわりに夏らしい色や小物を使うなど、いろいろな工夫を取り入れて食事を楽しくしてみては。

カラフルなテーブルセッティングで楽しく

 

夏のおすすめは赤

夏は太陽の季節。太陽の光を全身に浴びると、血液の循環も良くなります。太陽や血液の赤が夏のポイント。小物や服などに赤いものをうまく取り入れると運気が上がります。食べものも、トマト、スイカ、赤パプリカ、クコの実、梅干し、エビ、赤身肉など、赤いものがおすすめです。

完熟トマトとパプリカでつくったポタージュ

【トマトとパプリカのポタージュ】

真夏の太陽のもとで育つトマトは夏の暑さに負けない身体づくりにかかせません。ただ、熱を冷ます作用が強いので、生ではなく熱を加えたスープにしました。山芋は漢方薬でも使われるくらい滋養強壮が高い食材。暑さによる疲労回復にぴったりです。しめじは入れることで味に風味とコクが。トッピングに使ったはとむぎには美白美肌の効果が期待できます。紫外線が強くなる夏に良さそう。

シンプルなお料理ほど野菜本来の味が大切になります。ぜひオーガニック野菜を使って野菜の甘味を楽しんでくださいね。

〈材料(2人分)〉
・完熟トマト   大1コ
・赤パプリカ   大1コ
・玉ネギ     中半分
・白しめじ    50グラム
・山芋      70グラム
・はとむぎ    適量
・白みそ     大さじ2
・塩&コショウ  適量
・オリーブオイル 大さじ1

〈つくり方〉
①オリーブオイルでスライスした玉ネギをしんなりするまで炒め、ざく切りしたしめじ・トマト・パプリカも加えて炒める。

※皮を消化しにくい体質の方は、トマトは湯剥き、パプリカはトースターで焼いて皮を剥いて調理してください。

②①にすりおろした山芋・白みそを加え、なめらかになるまでミキサーにかける。

③鍋に戻して味と水分を調整する。(今回はトマトと山芋の水分で十分でしたが、足りない場合は水や豆乳などで調整してください。)

④はとむぎとオリーブオイル(分量外)を飾ったらできあがり。

 

夏は熱中症に注意が必要です。まずは朝食で水分と塩分の補給を。暑いとテンションも上がりがち。あまり消耗すると不調の原因になります。熱帯夜で睡眠不足にならないようできる時はお昼寝するなど、エネルギーを回復させることを大切に。

栄養と休息を十分にとりながら暑い夏を楽しみましょう!

 

【五十嵐和恵(いがらしかずえ)プロフィール】
福岡市出身。時間とともになんとなく年をとるのではなく、加齢に対して前向きに準備をしながら素敵な年齢を積み重ねてゆく=「ポジティブ・エイジング」を提唱。東洋医学のある暮らしでうつ病や難病も克服。お子さんからシニアまで幅広い世代の方に、セミナーや講演会を開催。福岡県立高等学校食育出前講座、西南学院大学市民講座などの講師を務める。

五十嵐 和恵 公式Instagram

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