もうすぐ4年になる東日本大震災で原発事故に見舞われた福島県は、東京を中心とした都市部の消費者に向けて、福島県産の農産物の放射能に対する取り組みを知ってもらう視察ツアーを行っています。
そのプロジェクトの一つとして、NPO法人あそんで学ぶ環境と科学倶楽部では、3月14日から一泊二日の視察ツアー、「見て 聞いて 体験する! 福島 食の復興応援ツアー」を企画。地元農家さんの取り組みや、地元食材を使った料理を堪能する温泉ツアーです。
福島の現状を見てみたい方にはいい機会かと思い、ご紹介いたします。
スケジュール:
3月14日(土)
8:00 東京駅集合(全行程貸し切りバスで移動)
12:00-17:00 湖南町到着 (お餅つき ・ 農産物の生産方法の解説・現地視察等)
17:30 磐梯熱海、宿泊施設ホテル華の湯着
3月15日(日)
9:30 磐梯熱海出発
10:00-10:40 榮川酒造見学
11:30-12:30 昼食 中山峠 鞍手茶屋で「けんちんうどん」
13:30-15:00 郡山市内 (食の安全講座)
15:30-16:00 JA農産物直売所「愛情館」
20:00頃 東京駅解散
参加費:お一人様 5,000円(5名1室の場合、交通費・宿泊費・保険料を含む)
お申込みはこちらから クレジット決済。申し込み締め切りは、3月5日まで
主な訪問先
生産者 「美農然(みのぜん)」
齋藤辰美・幸子(農業歴30年以上)の元で就農した、東京生まれ東京育ちの前職フリーライター齋藤章輔氏と湖南町で生まれ育った齋藤幸江さんご夫婦が、深刻な風評被害に見舞われている猪苗代湖南岸・湖南町で起業。安心安全を基準に健康的で美味、それでいて食卓に彩りを添えることを目的としてお米や野菜を作っています。
美…視覚・聴覚・嗅覚・味覚・触覚の5感で感じる美しさ・美味しさを発見する。 農…稔り(みのり)への想いと共に、農という生業に誇りを持つ。然…自然と大地の力と共に持続可能な土地作りをすることから農産物ブランド美農然(みのぜん)と名づけました。
ホテル華の湯
磐梯熱海温泉の閑静な山々のなかに位置するツインタワーのホテル。天然温泉100%で2箇所ある大浴場は30種類の趣異なる湯舟が人気です。食材には県内から集めた伝統・振興食材をできるだけ使用し、フードアクションニッポンアワード2011、2012、2013「食べて応援しよう!賞」を3年連続受賞しています。
榮川酒造
明治2年、会津若松市に於て創業。平成元年に良水を求め、醸造部門を磐梯山の麓に移転した榮川は、環境庁認定の日本名水百選に指定された磐梯西山麓湧水群の清冽な水を仕込み水に使用し、21世紀の日本酒メーカーとして新たな道を歩む蔵元です。
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