海を感じ、食を考え、あなたとつながる 逗子オーガニック映画祭

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明日からの「いただきます!」が変わる

バンタンデザイン研究所 映画・映像学部 映画配給宣伝コースの学生が主催する逗子オーガニック映画祭が3月8日(日)、CINEMA AMIGO(逗子市新宿)で開催されます。

まず「オーガニック」について、勉強するところから始めた、という学生たちは、「オーガニック」という言葉が、食の安全性だけでなく、人や地域とのつながりも表していることに気づいたのだそうです。

この観点から、約100本の作品候補から選ばれた珠玉の4作品を上映し、オーガニックの知られざる側面を伝えていこうと考えているそうです。

 

「フード・インク」(アメリカ)

ZushiOrganic2 (C)Participant Media
11:00から上映されるのは「「フード・インク」(アメリカ)」です。世界で最も食べ物が大量消費、生産される現代アメリカ社会の農業、畜産業の驚愕の真実を描いた衝撃作。価格と効率を突き詰めた先にあるのは大企業による市場支配と失われた食の安全であった―

 
「ある精肉店の話」(日本)

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「ある精肉店の話」(日本)は13:30から上映。大阪府貝塚市にある北出精肉店。牛の飼育から食肉処理、販売までを一貫して行い、いのちとともに生きる家族を追うことで、人々をつなぐ“食”の本質が、原発問題を描いた「祝の島」で大反響を呼んだ纐纈あや監督により映し出される。

 

「スタンリーのお弁当箱」(インド)

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© 2012 FOX STAR STUDIOS INDIA PRIVATE LIMITED. ALL RIGHTS RESERVED

16:20から上映される「スタンリーのお弁当箱」(インド)。
小学生のスタンリーはみんなを笑わせるのが大好きなクラスの人気者。昼食の時間、友達がお弁当を食べる中、ある事情からお弁当を持ってくることができないスタンリー。彼がお弁当を持ってこない理由とは?心温まるインド発のコメディ映画。

 

 「カレーライスの女たち」(日本)

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18:50から上映される「カレーライスの女たち」(日本)。ピンク映画で見た女優、近所に住む女友達、付き合って3年目の彼女。それぞれに作ってもらったカレーライスを食べることで見えてくる男女の距離感を描くちょっぴり切ないセルフドキュメンタリー。

 
「カレーライスの女たち」の上映後、楽しい食を世に広げる運動SYOKU-YABOで農作業を実践し、アーティストとしても活躍されている眞中やすさんがイベントゲストとして登壇し、演奏予定だそうです。

 
また、雑誌「veggy」の大崎副編集によるトークショーを、第1回の上映作品「フード・インク」後に開催。当日はveggy最新号(3/10号)の先行販売、もしくは先行展示といった形で、とこよりも早くハッピー・ベジタリアン・ライフを提唱する「veggy」を手にすることができます!

 
会場のシネマアミーゴは、映画を楽しみながら、食事が出来るシネマカフェ。逗子の海沿いにあり、どこか懐かしさのあるゆったりとした空間で食を含めた生活スタイルを見直すことが出来る、そんな場所です。

 
【逗子オーガニック映画祭】
会期:2015年3月8日(日)
会場:逗子シネマアミーゴ(逗子市新宿1-5-14)

予告動画はこちら:逗子オーガニック映画祭予告64s

さらに詳しくはこちら

SYOKU-YABO http://syoku-yabo.com/
雑誌veggy http://veggy.jp
CINEMA AMIGO http://cinema-amigo.com/

 

 

 

 

 

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