マクロビオティックのレストランが増えています。すべて、お野菜でつくられたとは思えないほど、美味しくてボリュームもたっぷりのうれしいお料理です。
食に関する知識が深まり、トレーサビリティを確認できるオーガニックにこだわって地域の食材を購入したり、自然環境や美容・健康に配慮したりそんな消費者が増えているのです。
「ビオクラ」は、大地から感動を届けたいという願いで、山梨県小渕沢の自社農場や北海道十勝のビオクラ契約農場で栽培された大豆や亜麻仁を使ったオリジナル商品など安心・安全な食“良”品を製造・販売している会社です。
マクロビオティックとは、マクロ=大きい・長い、ビオ=生命、ティック=術・学の3つの言葉からできていて、「大いなる生命」を意味しているとか。自然の恵みを残さず丸ごといただくという「一物全体」と、暮らす土地の旬のものを食べるという「身土不二」が、マクロビオティックの二大原則だそう。
難しいことではなくて、白米ではなく玄米をいただく、野菜を皮まで丸ごといただく、その土地・季節にとれるものをいただくことが、食事法が原則になっています。
3つの例をご紹介します
1.玄米をいただく
2.野菜を丸ごといただく
3.季節のものをいただく
ビオクラのサイトには、2700以上ものレシピが掲載され、話題のオメガ3がタップリの亜麻仁オイルは100を超えるレシピが掲載中です。
熱を通さない方が良い亜麻仁オイルのレシピの中で、ガーリックオイルは特におすすめ。調理時間は5分で、パスタやサラダ、パン、ピザなど何にでも、身体に良くて、お料理が美味しくなってうれしいもの。ただし、油なので摂りすぎには注意だそう。一週間で使い切る量でつくってください、とのこと。
他にもライフスタイルから探す食材もあります。自然と調和したライフスタイルを提案する料理教室「ビオクラスタイルクッキングスクール」も運営されています。
マクロビオティックは、生活習慣にも良い方へ影響を及ぼすものです。生活全般が人工的なものより、ナチュラルなものへと身体と心が向いていることもマクロビオティック的生活といえるそう。少し身体の調子が悪いな、と感じたらレシピを参考にして、マクロビオティックを試してみては。
ビオクラオンラインショップ http://www.biokura.jp
ビオクラ食養本社 http://www.biokura.co.jp/
執筆者:奥田 景子 ライター(エシカルファッション、フェアトレ-ドなど)。福岡県生まれ。文化服装学院スタイリスト科卒業後スタイリスト。以降雑誌を中心にしたスタイリスト。社会的なことに興味を持ち、大学院で環境マネジメントを学ぶ。理学修士を取得。2013年から福岡を拠点に移してライターとして活動中。 |