《オーガニックフードEXPO 2019》で見つけたおススメのオーガニック食品 その2

前回に引き続き、4月の惣菜デリカ・弁当・中食・外食業界専門展示会《ファベックス》と同時開催された《オーガニックフードEXPO》より、今回は、嗜好品に焦点を当てていくつかご紹介しましょう。

 

ここまで揃った!和のハーブティーショップさながらのバラエティ

日本人が緑茶を飲まなくなったといわれて久しく、海外のさまざまなハーブティーがどんどん入ってきて、健康や癒しの観点から人気を博し、定着してきつつあります。

あたかもこれに対抗するように、島根県・出雲でお茶の卸を営んでいる茶三代一のブースでは緑茶以外の「和のハーブティー」ともいうべきさまざまな種類のフレーバーティーが紹介されていました。

オーガニックでは、アンチエイジングなどの効能が注目されている桑の葉茶から、えごま葉茶、さつまいも茶、モロヘイヤ茶。

ワイルド(野生)のものや無農薬の原料を使用したものとしては、香木「黒文字」を使用したスパイシーなくろもじ茶や葛茶、ゆずほうじ茶、エキナセア茶など。どれもティーバックで提供されているので使いやすそうです。

これからの季節には、さわやかな水出しレモン緑茶やいちご紅茶もおススメ。茶三代一さんの商品はこれらの店舗で販売されています。

インターネットでは、こちらからも購入できます。

 

知る人ぞ知る伝統と品質!宮崎山峡の地で生産される各種茶製品

筆者は九州出身なので、密かに九州の茶どころには注目していましたが、宮崎から参加したお茶屋さんがありました。

宮崎茶房は、標高600m~700mの、昔から釜炒り茶で有名な五ヶ瀬町にある製茶メーカー。看板の釜炒り茶から、ほうじ茶、三年番茶、紅茶、ウーロン茶まで、有機JASマーク付きは16品目を越えるとか。

昭和58年から農薬を一切使わず有機肥料のみを施したお茶づくりをスタートし、有機JASの認定は平成13年取得しました。

緑茶はもちろん、最近「和紅茶」として知名度が広がっている紅茶も、その高い品質で有名ブランドにも卸しているそう。

また、お茶の栄養素を丸ごと取れる「食べる緑茶」はこれからの季節、マイボトルに入れて外出先での水分補給と夏バテや夏風邪防止にピッタリです。

宮崎茶房にもホーリーバジルをブレンドした緑茶や柚子の香の紅茶もありますよ。

宮崎茶房さんの商品はこちらから購入できます。

 

最後にオーガニック/ナチュラルスイーツもご紹介

オーガニックライフスタイルEXPOやエコプロダクツでお目にかかることの多かったアフリカンスクエアのブースで、今回は、ドライフルーツをゆっくり試食してみました。

日本でもずいぶん販売が広がっているドライフルーツの中で、一番人気はやはりマンゴーだそう。

左から西アフリカにあるブルキナファソ産でエコサート認証。中はブルキナファソ西部のBobo産で有機JAS認証したもの。右はブルキナファソの北に広がるマリ産で天日干しされた点がユニーク。甘味、酸味の割合など、それぞれに特徴がありました。

また、フルーツの形状が丸ごと残っていて食べ応えありなのが下記のドライフルーツ。

どれもアフリカ東部の孤島マダガスカル産ですが、左から、イチゴ、ブラックベリー、ほうずきです。ほうずきは、最近はゴールデンベリーと呼ばれていて、スーパーフードとして注目されてきているそう。現地の呼び名Pok Pokがかわいいですね。

アフリカンスクエアさんの商品はこちらから購入できます。
 
 

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