循環型農林業の有機JASキノコでSDGs達成

循環型農林業を促進し、唯一無二の有機JASキノコでSDGs達成を目指す「ハルカインターナショナル」

学校給食に納入された干しシイタケの中から、工業部品などの異物や虫などの混入が見つかっています。また、海外産のものを国産として納入する偽装も多く、成分調査などが十分に行われていないという事例も。

干しシイタケは生シイタケに比べて成分が凝縮されるだけに、子供たちの食の安全を守れるのか、学校給食関係者から不安の声があがっています。

シイタケの「食」の不安を背景に、2019811日「一般社団法人 国産干しシイタケ普及協会」が発足されました。協会構成メンバーには、菌床キノコ生産販売で有機JAS 認証取得企業「株式会社 ハルカインターナショナル」と循環型農林業プランナー「合同会社 清流日本」、そして全国の参入事業企業が加わりました。

この事業連携は、2022年までにキノコ菌床の生産規模を現状の5倍以上の500万本を目指しているそう。そして海外から遅れている日本のオーガニック農産物市場で、生産販売だけでなく、循環型農林業の事業企画も可能なプラットフォーマーになります。

 

広大なハルカインターナショナルの農場

ハルカインターナショナルの連携グループ化によって、従来の業界ではできなかった循環型農林業モデルとして、広葉樹など山林の雑木、河畔林が菌床原料に活用。キノコ栽培を終えた不用菌床は、オーガニックな優良堆肥として、有機JAS農産物の生産に使われています。また、需要が高まっている平飼い養鶏の飼料、敷材としても利用され、事業全般がSDGsモデルに。

旨みがあり日持ちにも優れた有機JASシイタケ

栽培では、生シイタケの生産の主力だった原木栽培は、生産農家の高齢化とともに大幅に減少。現在では、オガクズや木質成分などで培地をつくる菌床栽培が大半を占めているそう。

この循環型農林業モデルは、耕作放棄地が多い過疎地域の自治体にとって、農業志向の企業誘致モデルにつながるため、全国から自治体関係者の視察が増えています。

キクラゲは日本最大の生産拠点に

栽培が難しかった国産キクラゲの生産を一挙に拡大するなど、技術革新がはかられてきました。シイタケは大手流通へ、キクラゲは大手外食へと供給と出荷拡大の要請を受けているとか。コストが下がり安定供給されれば、家庭でも学校給食でも、安心で美味しいキノコが食べられそうです!

 

参考:「日本最大、有機JASキノコ農場を全国拠点化 岐阜県のハルカインターナショナル 東証上場企業、新日本科学など5社と事業連携 大手流通、外食と循環型農林業モデルを促進 不用菌床で有機JAS薬草栽培、平飼い養鶏も」 2019925
「国産干しシイタケ普及協会が発足  学校給食などへの産地偽装品納入の是正へ広報活動などを始動」2019/8/14

 

ハルカインターナショナル

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奥田 景子

執筆者:奥田 景子

ライター(エシカルファッション、フェアトレ-ドなど)。福岡県生まれ。文化服装学院スタイリスト科卒業後スタイリスト。以降雑誌を中心にしたスタイリスト。社会的なことに興味を持ち、大学院で環境マネジメントを学ぶ。理学修士を取得。2013年から福岡を拠点に移してライターとして活動中。

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