目標の66万人を軽く突破し、100万人の入場者数を達成した「槐山世界オーガニック産業EXPO+産業フェア」

韓国の忠淸北道・槐山(ケサン)で9月18日から10月11日まで開催されたオーガニック博覧会「槐山世界オーガニック産業EXPO+産業フェア」。スタートから3日間だけで20万人に迫る勢いで、閉会2日前の9日には、入場者は100万人を突破した。

ケサンオーガニック博覧会:有機農業が飢餓の解決策
2015.10.04 毎日経済

ソン・サンモックISOFAR 前会長「有機農業が生産量を30~50%アップ」
IFOAMが閉会に合わせ「ケサン宣言」を発表予定

「有機栽培の拡大は、農業生産量の減少につながるという常識は間違いだ。オーガニックは世界の飢餓を解決する対策の1つである」と、世界有機農業学会 (ISOFAR) 前会長のソン・サンモック檀国大学園芸学科の教授は4日、忠淸北道庁で開かれた記者会見で述べた。

ISOFAR は忠淸北道ケサン郡で、9月18日から24日間の日程で、オーガニックの博覧会を開いている。ソン教授は、「飢餓が発生するアフリカなど発展途上国の食糧問題を解決するには、オーガニックを拡大する必要があるとの国連食糧農業機関(FAO)の意見に同感だ」と強調した。

生態系を破壊し、土の酸性化、地下水汚染を引き起こす化学肥料・殺虫剤の代わりに有機農業を拡大すると、むしろ農業の生産量が増加するというのが、ソン教授の持論である。

有機農業の一つの技術は輪作である。クローバー、ジャガイモ、大豆、小麦などの相互補完的な穀物が農地の栄養を管理し、土を肥沃にする。ソン教授は、有機と輪作で土壌を肥やし、雑草や作物の残渣が堆肥として活用され、農業生産量が 30から 50% 増加したとの報告もあると強調した。オーガニックの効果はこれだけではない。土地が肥沃になり化学肥料・殺虫剤消費量が減少し、農業機械の使用率が減少し、地球温暖化をもたらす二酸化炭素の発生量を減らすことができる。有機農業が肥えた土壌、澄んだ水、きれいな大気を創生するのである。

ソン教授はこの点を強調し、有機農業の拡大のためにいくつかの技術を開発し、これらの技術をいかに活用するか、博覧会の閉会と同時に発表される「ケソン宣言」に取り入れると紹介した。

世界中の飢餓や地球温暖化、生態系の保護に有効な有機栽培技術を開発しようというのが、ケサン宣言の核である。この宣言は、国連の協力機関であるIFOAM(国際有機農業運動連盟) が11日、万博の閉幕に合わせて発表する。
IFOAM は、有機認証の基準と規定を制定・管理する。また、125カ国で850以上の政府・学界・業界が加入。それだけに「ケサン宣言」は、今後の国際的なオーガニック政策に大きな方向を示すことになろう。

ソン教授は、食べ物を生産する既存の農業が環境汚染を発生させ、生態系を破壊する機能障害を起こしているのが事実とし、「きれいな水と肥沃土、きれいな空気を作ることができる有機栽培技術を、広範囲に開発するための努力が切実に求められる」と続けた。

さらに詳しくはこちら
 
オーガニック博覧会 入場者数100万人達成
2015.10.09 中央日報

「槐山世界オーガニック産業EXPO+産業フェア」が開幕してから22日目、閉会2日前の9日(祝日、ハングル公布の日)に、夢の目標である100万人を突破した。
オーガニック博覧会組織委員会によると当初目標の66万人を 151.5%を超過したとのこと。100万人目の入場者を祝う写真も掲載されている。
さらに詳しくはこちら
 

忠淸北道、オーガニック食文化の拡大と実践に取り組む
2015.10.09  中央日報

「槐山世界オーガニック産業EXPO+産業フェア」を開催している忠淸北道は、オーガニックの食文化の普及と消費を促進することになった。来週から道庁の食堂のランチにすべて有機食材を使用する予定。また、有機食材使用の自治研修所など直属機関と事業所の拡大を推進する計画だという。それに関連して有機食材使用にともなう費用を確保するため予算の検討にも入った。現在道庁の食堂の食材購入費は 1, 300万ウォン程度であるが、有機食材にした場合、500万ウォン程度のコスト増と予想している。

さらに詳しくはこちら
 
「槐山世界オーガニック産業EXPO+産業フェア」来場者100万人突破
2015.10.09 毎日経済

9日、「槐山世界オーガニック産業EXPO+産業フェア」の累計入場者が100万人を突破した。博覧会組織委員会によると同日午前10時、ジョ・ヨンヒ (33歳女性) 氏が100万人目の来園者として博覧会場の正面玄関を通過した。

家族と一緒に来たジョさんは、組織委からの歓迎の花束と LED TV、化粧品セットをプレゼントされた。「連休だったので、知人の話を聞いてここに来たが、ちょうど100万人目の入場者とのことでとても驚きました」と言った。

博覧会組織委員会委員長は、100万人の来園者を数えたことは、当博覧会の成功を意味するものであり、ケソンが名実共にオーガニック産業の中心地になるであろうと述べた。

そもそも組織委員会が期待された入場者は66万人であった。忠淸北道とケソン郡、世界有機農業学会 (ISOFAR) による共同主催のオーガニック博覧会「槐山世界オーガニック産業EXPO+産業フェア」は、この11日まで毎日午前9時から午後6時まで開かれる。

さらに詳しくはこちら
 
リンク先すべて韓国語です。Google翻訳をお勧めします           サマリー翻訳:篠原 一夫
 
 
 

《関連キーワード》
, , , , , , ,

人気のWebコンテンツはこちらです

PC表示SP表示

お問い合わせ