(株)KOB(東京都日野市 代表 原 和加子)は有機・フェアトレードのネラダティー(オーストラリア)、オーストラリア南西部の山奥にしかない「ジャラ」の木の花から採った蜂蜜などを、お求め安い価格で紹介します。【味ゾーン 小間番号 029】
オーストラリアのネラダ社は、1998年ころより輸入原料を使い有機ハーブテイーの販売をはじめ、2010年頃から有機でかつフェアトレードのチャイ、ルイボス、白茶などをリリースしています。ネラダティーのティーバッグは個包装せずにそのまま箱に入っています。最近は日本でも、シンプルな簡易包装が好きという人が増えてきました。
ネラダティーのオーガニック・フェアトレードシリーズ
(画像左から)
・ネラダ オーガニック ホワイトティー(50パック入り)1300円(税別)
・ネラダ オーガニック ルイボス・バニラ(50パック入り) 1300円(税別)
これらの有機・フェアトレードのティー類は、クィーンズランド北部で栽培されるネラダオーストラリアンティー本来の自然な味わいです。もちろん、国際的な認証機関によるフェアトレード認証とACO(Australian Certified Organic)及び有機JASによるオーガニック認証も取得しています。
・ネラダ オーガニック チャイ(50パック入り)1300円(税別)
特にチャイ(マサラティー、スパイスティー)は香料を使わず、全て有機のスパイスだけで、チャイ独特の香りがうまくブレンドされています。ティーバッグに熱湯を注ぎ、お好みの濃さになったら牛乳を入れ、そこにオーストラリア産蜂蜜を入れると素晴らしいチャイラテになります。
ネラダの「オーストラリアンティー」のはじまり
紅茶の国イギリスが宗主国のオーストラリアでもお茶を飲む習慣がありますが、少し強めの濃い紅茶がオーストラリアンティーです。
ネラダ社はブリスベンに工場とオフィスがあり、茶畑は北部クィーンズランドのケアンズから内陸に車で1時間半の所にあります。1880年代には既にネラダ地域で茶の栽培が始められていました。ネラダとは先住民アボリジニの言葉で「静かな谷」という意味。その土地の名前をとって、会社の名前をNeradaとしました。
茶畑のあるアサートンテーブルランドは火山灰地で十分な雨量があり、茶の栽培に適しています。茶の種類はアッサム系で、コクがあり、渋くなりません。牛乳を入れてもクリームダウン(牛乳の色に負けて白っぽくなること)せず、きれいなミルクティーの色になります。
1900~1970年にかけての度重なる自然災害、商業的な困難を経て、今では1000エーカー以上の茶畑から年間600万キロの紅茶を産出し、オーストラリア全土のスーパーに必ず置いてある、国民的な紅茶となりました。
おすすめ「ジャラの蜂蜜茶」
紅茶にオーストラリアの蜂蜜を入れると、さらに美味になります。オーストラリアの蜂蜜には、ユーカリ、マカダミア、マヌカ、ジャラなどがありますが、今回は「Barnes Naturals」のジャラの蜂蜜をご紹介します。
ジャラハニーTA10+ 250g 2600円(税別)
ジャラはユーカリ科の木で、オーストラリアの南西部の山脈の奥深くのジャラフォーレストでしか採れません。成長がゆっくりで樹齢1000年、木の高さは40メートルにもなります。2年に1度だけ白い花をつけるため、そのジャラの花から採る蜂蜜は希少です。
ジャラは火傷、日焼けへの効果、抗菌性、耐性菌への効果、などなどが期待できるスーパーフード。ジャラの花から採った蜂蜜は他の蜂蜜と比べて抗菌性が特に高く、傷や炎症、口内炎の改善に効果があるそうです。ほかにも美肌効果や腸内環境を改善する効果もあるとか。なんだかとてつもないパワーを秘めていそうですね。
ウエスタンオーストラリア州政府はこのジャラフォーレストが農地、住宅地からの汚染がないように、州法を作り保全しています。
Have a nice cuppa!
オーストラリアではティータイムにしましょうという時にこういう言い方をします。
Cuppaは”a cup of tea”を短く略した、きわめてオーストラリア的な言い方です。
ネラダの美味しい紅茶をどうぞ!!!
企業情報
(株)KOB