年に一度、全国から有機食材を持ち寄って、食べ、飲み、語らい、有機本来の持つ良さを共に学び、有機的人間関係をつくる4日間。1日の日帰り参加も大歓迎!
年に一度、アメリカ・カルフォルニア州モントレー海岸にある国際会議場で開催される「エコ・ファーマーズ・カンファレンス」。
今年で35回目をむかえるこのカンファレンスのために、常連から初参加まで、老若男女問わず、関心を持つ様々な人々が千人規模でアメリカ全土から毎年、集まって来るそう。3泊4日の食事はすべて有機食材で提供。4日間のカリキュラムは多岐にわたり、随時自由に参加できるシステムで、参加者はここで出逢い、寝食をともにし、学びあい、食べ、話すことを毎年楽しみにしているという。
「日本でも、ぜひこのエコ・ファーマーズ・カンファレンスをモデルに開催しよう!」という「有機農業の明日を語る会」の呼びかけのもと「ラブファーマーズ・カンファレンス」という名称で9月に開催することが決定した。
最終局面を迎えつつある「TPP(環太平洋連携協定)」へ日本が参加すれば、目前に「日本の稲作文化の崩壊」が待ち構えている。その不安に対抗して、私たちにできる未来を考えよう!と立ち上がった「有機農業の明日を語る会」。その「有機農業の明日を語る会」が開催する『第1回ラブファーマーズ・カンファレンス』には、会の呼びかけ人である、星寛治さん、鶴巻義夫さん、金子美登さんらが集い、有機本来の持つ良さを共に学びながら、有機的人間関係をつくる合宿が催行される。
期間:9月3日(木)~6日(日)3泊4日
会場:はるの山楽校(静岡県浜松市天竜区春野町)地図
魅力的なカリキュラムと多彩な講師とゲスト
日本の有機農業を牽引する様々なゲスト講師を交えて、ここでしか聞けない講座が盛り沢山!有機農家、流通、市民、学生…様々人々が立場をこえて知的交流し、寝食共にするラブファーマーズカンファレンスは、オーガニックネットワークが生まれる大きなチャンスとなる!
【特別ゲスト】加藤登紀子(歌手)
【講師】星寛治(稲作・果樹農家/農民詩人)/鶴巻義夫(津南高原農産 代表取締役)/金子美登(霜里農場/全国有機農業推進協議会 理事長)/下山久信(さんぶ野菜ネットワーク/全国有機農業推進協議会 事務局長)/郷田和夫(つぶつぶ栽培者ネット事務局長)/ルロン・ペネロープ(大学研究員)/関根佳恵(愛知学院大学教員)他多数 ※敬称略
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9月3日(木)のトピックス
●カンファレンスの名付け親加藤登紀子さんのスペシャルトーク(15:30〜)
●地元春野町と有機農業関係者の交流オープニングパーティー(18:00〜)
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9月4日(金)のトピックス
●星寛治氏(農民詩人)・鶴巻義夫氏(津南高原農産)・加藤登紀子さんのスペシャルトーク(10:00〜)
●映画「みつばちからのメッセージ」の上映&トーク
●みんなで踊ろうブラジルサンバパーティー(18:00〜)ほか
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9月5日(土)のトピックス
●鶴巻義夫氏(津南高原農産)の「有機農業」についての講座(9:30〜)
●金子美登氏(霜里農場)他の特別ディスカッション(15:30〜)
●多いに明日を語ろう!交流夕食会(18:00〜)ほか
参加費
<宿泊する場合>
一人一泊7,000円(学生5,000円)
(朝、夕2食付/すべて有機食材 ※昼食代、アルコール代は別)
<宿泊しない場合>
その都度の食事代のみの負担
(昼食1000円、夕食2000円 ※アルコール代別)
※カリキュラムに参加の方は、別途資料代や、ワークショップ参加費がかかる場合がある。
定員は各日宿泊100名。定員になり次第締切。 ※日帰りの場合の定員はなし。
募集締め切り:8月25日(火)
お申し込みはこちら
主催・運営 NPO法人はるの山の楽校
協力 NPO法人楽舎
企画・共催
ラブファーマーズカンファレンス実行委員会/NPO法人 全国有機農業推進協議会(有機農業の明日を語る会)
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日本における開催会場『はるの山の楽校』とは
静岡県浜松市天竜区春野町杉地区(標高約600m)にある「はるの山の楽校」。
ここは30年前に静岡県が建設し、主に県下の中高生の林間学校として利用。宿泊棟が10棟、体育館、天文台、会議場、浴場、調理場など、最大500名まで収容可能で、モントレーに匹敵する好適地。現在は地元のNPOが施設を管理・運営している。規模、設備もさることながら、喧噪と残暑を逃れ、木々に囲まれた広大な自然の中で、じっくりと交流するという意味でも、ラブファーマーズカンファレンスにふさわしい会場だ。
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