東京と福岡の二拠点生活をスタートしたのは、2011年の大震災がきっかけ。2015年から完全に福岡へ移住し、2018年にまた二拠点生活へ戻り、2019年から東京での再出発。Part 2では、本格化してきた東京での活動をお伝えします。
新たに伝えたいライフスタイルのカタチ
Go Organics Japanとして起業したのは、福岡に移住した2015年の3月だったので、約6年の歳月が経ちました。
そして、東京に活動拠点を移し、2019年6月東京目黒にてオーガニックイベントを初開催。
東京には約25年前から住んでいて土地勘はあり、サポートしてくれる人達もいて、心強い中での再出発でした。
東京目黒での初イベントでは、タイからGo Organics創設者であるSpencer Leung(スペンサー)も来日し、皆さんと一緒に食事をした後、タイでのミツバチプロジェクトについてお話しました。
標高の高い場所で採られる貴重な高山ハチミツ。その活動をサポートする目的や方法について話し合ったり。
東京で初めてのマルシェも開催。
九州の農家さん達から採れたての野菜を送ってもらい、無名ながらにも目黒のレンタルスペースで通る人達に声をかけながらドキドキの販売。
東京や神奈川、福岡からも応援に来てくれたり、スペンサーの英語通訳をしてくれたり。
周りの人達に助けてもらいながら、東京での新たな挑戦となる初イベントを終えることができました。
あれから更に2年が経った2021年。
昨年はコロナ渦に突入し、活動ができなくなりましたが、それでも、これまでお世話になった人達とも繋がりを続け、新たな出会いにも恵まれ、それぞれ道を模索しながら、未来へと進んでいます。
これまでの間にやってきたこと、そしてコロナ渦でのライフスタイルの変化などを、これからお伝えしていきたいと思います。
自ら何かをやりたい人の一歩に繋がること。一人の変化が周りへと広がり、幸せが連鎖し引き継がれていくことを願って。
Go Organics Japan 代表 田中美穂
香港・タイ・日本で活動する非営利団体「GO Organics Peace International」の日本拠点。2015年5月に「GO Organics Japan(ゴーオーガニクスジャパン)」としてスタートし、無農薬・無化学肥料で農業を営む農家さん達と消費者を繋げる活動をしています。また、農業ボランティアや農園運営での実践、シードマイスター、オーガニックコスメアドバイザー、フードコーディネーターの学びを通じて、種や土のこと、安心して使えるオーガニックコスメ、オーガニック食材を使った料理など、日常の生活に取り入れてもらうための活動もおこなっています。