鼻は嗅覚だけでなく、呼吸によって加湿器や空気清浄機、エアコンの役割まで果たす大事な器官だそう。花粉の時期には、鼻水や鼻づまりの影響で口呼吸になってしまう要素が増えてしまいます。もし口呼吸していたら要注意。アレルギー症状を悪化させているかもしれません。
予防のためにも、口ではなく鼻でしっかり呼吸することに意識を向けてみては。
インドでオーガニック栽培されているハーブ
インドの何千年もの歴史を持つ伝統医学アーユルヴェーダ。その知恵に基づいて商品をつくっている「ムクティ」。ムクティでは、アーユルヴェーダドクターの指導のもと、現代の日本のニーズに合った商品づくりが行われています。原材料は、オーガニック農法で栽培されたハーブのみを使用。化学物質ゼロで、地球にも体にも優しいラインナップです。
そんなムクティから、鼻水、鼻づまりをふせぐ効果が期待できるセルフケアアイテムをご紹介します。
鼻を清潔に保つネイティポット
バスルームに置いてもキュートなネイティポット(象さんポット) プラスティック製
874円(税込)
ヨガの体内浄化の方法のひとつに「鼻うがい」があります。鼻うがいは痛くて苦手という人でも、慣れてくると気持ち良く感じるそう。鼻腔内に余分な水分が残ったまま寝てしまうと、かえって鼻の症状を悪くするため、朝行うのがベストです。就寝の2時間前は絶対行わないように。
使うのは温かい生理食塩水。ネイティポットに人肌くらいのお湯を入れて小さじ1/3の塩をよく混ぜます。プラスティック製なので沸騰したお湯を直接注がないように。顔を左に傾けて水溶液を右鼻腔から左鼻腔へ流します。口を開けてアーと言いながら行うとうまくいくそう。終わってから、ティッシュペーパーで鼻の中の水を抜いておくことが大事。※その他の注意点など必ずHPを確認して行ってください。
優しくマッサージする鼻専用のオイル
ナシヤオイル 10ml:2,268円(税込)
ゴマ油、ジンジャー油、セイヨウハッカ油、バジル油、天然ハーブ香料
鼻だけでなく脳の健康を保つ効果も期待できるというナシヤオイル。鼻の粘膜を丈夫にしてくれます。鼻の中に2~3滴落とし、鼻の外側からマッサージ。こちらは就寝前に行うのが効果的だそう。鼻づまりの時には、オイルをつけた後に、詰まっている鼻を上にして横向きになって。花粉の時期には、1日に3,4回使用しても大丈夫です。朝のネイティポットの鼻うがいと合わせて日課にしたいセルフケアです。
花粉症は低年齢化しています。さらに、現代の子どもは口呼吸になりがちとも言われています。子ども達と一緒に鼻うがいやマッサージを取り入れて、鼻の健康を守り、口呼吸を解消したいですね。
執筆者:奥田 景子 ライター(エシカルファッション、フェアトレ-ドなど)。福岡県生まれ。文化服装学院スタイリスト科卒業後スタイリスト。以降雑誌を中心にしたスタイリスト。社会的なことに興味を持ち、大学院で環境マネジメントを学ぶ。理学修士を取得。2013年から福岡を拠点に移してライターとして活動中。 |