当セミナーには、農林水産省生産局農業環境対策課・農業環境情報分析官である栗原眞氏と、40年の間、日本のオーガニック業界で様々なビジネスモデルを構築してきた徳江倫明が登壇。ホテル・レストラン業界の方々はもちろんのこと、オーガニックな農産物や加工食品の生産者の方々、インバウンド消費に対応したいとお考えの流通業界の方々に必聴の内容となっている。
※バイヤーズミーティングには、招待券が無い方でも、業界関係者(バイヤー、流通業界関係者等)であれば申込み可能ですが、一般の方の入場は制限させて頂きます
オーガニック業界における、オリンピック効果とレガシー
東京オリンピック・パラリンピックの食材調達基準では、GAP(適正農業規範)管理を前提に有機農産物の使用が推奨されるなど環境や持続可能性に配慮して生産された食材を使用するという「食材調達基準」が決定し、現在は選手村などでどのような「食」を提供するかの「フードビジョン」づくりが進んでいる。
東京オリンピック・パラリンピックは、日本におけるオーガニック普及の、またとない好機である。外国人観光客増加によるインバウンド需要も含めた市場拡大、そしてオリンピック・レガシーとして食の業界を継続的に支える構図を実現するために、持っておくべき知識とビジョンが有る。また、日本の農業の行く末や地域づくりにとっても、これら一連の動きを正しく理解していくことが不可欠であろう。当セミナーでは、食材調達基準の実際、インバウンド需要獲得に欠かせない視点、レガシーとしてのオーガニックマーケットの活性化等について解説する。
(写真右)栗原眞 氏〔農林水産省生産局農業環境対策課 農業環境情報分析官〕
(写真左)徳江倫明〔(一社)オーガニックフォーラムジャパン会長・(一社)フードトラストプロジェクト代表理事〕
《オーガニックバイヤーズミーティング》セミナー 『オリパラで学ぶフードビジョン』
日時:2017年 7月28日(金) 10:30~12:30
会場:東京国際フォーラム ガラス棟 会議室G602
タイムスケジュール
10:30 【講演Ⅰ】オリンピック・パラリンピックはオーガニックマーケット拡大のターニング・ポイントだ!(徳江倫明)
11:15 休憩
11:25 【講演Ⅱ】東京オリンピック・パラリンピックにおける食材調達基準とフードビジョンとは?(栗原眞 氏)
12:10 質疑応答
12:30 終了
*バイヤー、業界関係者のみ対象。参加無料
事前登録はこちら:オーガニックバイヤーズミーティング事前登録フォーム
(バイヤーズミーティングの他のプログラムにも申込めます)
※バイヤーズミーティングには、招待券が無い方でも、業界関係者(バイヤー、流通業界関係者等)であれば申込み可能ですが、一般の方の入場は制限させて頂きます
主催:一般社団法人オーガニックフォーラムジャパン
第2回オーガニックライフスタイルEXPO 公式HPはこちら
●《オーガニックバイヤーズミーティング》のスケジュールを紹介したGONの記事
『7月28日(金)第2回オーガニックライフスタイルEXPOの先触れ、オーガニックバイヤーズミーティング開催』
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