30℃越えが当たり前の、もはや気力だけでは乗り切れない酷暑が続いています。熱帯ばりの暑さには、本物の熱帯パワーで対抗しよう!ということで、アマゾンで育まれたスーパーフード「アサイー」のドリンクをご紹介します。
「自然とともに生きる」を企業理念とする㈱フルッタフルッタ の 『フルッタアサイー』 シリーズ。夏季限定フレーバー「アサイーココナッツミルク」と「アサイーブラッドオレンジ」を含むシリーズ全6品が、砂糖・香料・着色料・保存料不使用で、全国のスーパーやコンビニ、 同社オンラインショップなどで販売中!と、この記事を書いていた8月12日、たまたま買物に出かけた近所の小さなスーパーで「アサイーココナッツミルク」を発見!! 嬉しくなって、即、購入。
飲み口を開けると見えた、茶色がかった紫色の中身に若干たじろぎつつ、飲んでみると… あら美味しい♡ 濃厚ですが、ストローでもスムーズに飲める適度なとろみ具合。ブレンドされているイチゴの甘酸っぱさも効いていて、「飲むヨーグルト」に似た感じで、飲みやすかったですよ!
▲8月10日に発売された「ブラッドオレンジ」
話題のスーパーフード「アサイー」
アサイーは、ブラジル原産のヤシ科の果実。100グラム中のポリフェノールはブルーベリーの約18倍、食物繊維はゴボウの3倍、カルシウムは牛乳の約3倍、鉄分はほうれん草の約2倍。そのほかオレイン酸、ビタミンB群、ミネラルなどを多く含んでいます。ポリフェノールによる抗酸化力が高く、アサイーパルプにおいて、ブルーベリーの2倍以上。また、たんぱく質の良さを表す「アミノ酸スコア」が高いのも特徴だとか。
アサイーの実は、赤道直下の過酷な暑さと紫外線から種を守っています。アサイーの力を借りて、酷暑が続く今年、暑さやストレスに負けない体を作りましょう!フルッタフルッタが輸入するアサイーは、ブラジル農務省が規格化した3つのグレードのうち最高濃度のGROSSO(グロッソ)だそう。フルッタフルッタのブログに載っている、スポーツ栄養アドバイザー 石川三知さんの対談 も参考になりますよ!
スーパーフードとは
日本スーパーフード協会による定義では、「栄養バランスに優れ、一般的な食品より栄養価が高い食品。あるいは、ある一部の栄養・健康成分が突出して多く含まれる食品」「一般的な食品とサプリメントの中間にくるような存在で、料理の食材としての用途と健康食品としての用途をあわせもつ」。同協会が定める「プライマリースーパーフード10」の中に、アサイー、ココナッツが含まれています。
活性酸素を抑えて、夏バテ予防 と アンチエイジング
活性酸素は、紫外線やストレスなどの要因によって発生量が増え、老化や病気の引き金となるそうです。活性酸素を除去する働きは、加齢により低下してゆきます。また、夏バテも、 暑さによるストレスで体内に蓄積した活性酸素が、 細胞内のエネルギー生成機能を阻害することによって引き起こされるといわれています。抗酸化成分を摂ることで、夏バテ予防とアンチエイジング効果が期待できます。
アサイーのパイオニア「フルッタフルッタ」
ほとんど知られていなかったアサイーを日本に初めて普及させたのが、フルッタフルッタ。フルッタとはポルトガル語でフルーツを意味するとか。そもそも、この会社自体、アサイーをはじめとするアマゾンフルーツを日本に輸入するため2002年に作られたのだそう。フルッタフルッタとフルーツを2度繰り返すことで多様性を意味し、地球の未来のために多様性を維持していこうという思いがこめられています。渋谷ヒカリエとイオンモール幕張新都心に直営店があり、多くのイベントにも出店しています。GONでも7月にイベントのお知らせを掲載しました:
ブラジルフェスティバル ×フルッタフルッタの初メニュー『バチーダ』
生産地トメアスの歴史と、森をつくる農業「アグロフォレストリー」
アマゾン川河口、パラ州の州都ベレンの南、約230 kmに位置するトメアス。フルッタフルッタが輸入するアマゾンフルーツは、主にトメアスの農場で生産・加工されたもの。この農場は、世界で初めてアサイーの量産に成功しました。栽培から製造までの一貫生産により、生での保存が難しいアサイーを、遠方へ輸送することが出来るようになったのです。
トメアスは、1929年に日本人移民が入植し開墾した土地。苦難の末にコショウ栽培で成功しますが、病害で壊滅的な被害を受けました。トメアス総合農業協同組合(CAMTA)は、病害と市場価格の影響を受けにくくするために、複数種の樹木や果樹を混植する農法を確立しました。
これが、現在、森林再生につながる持続可能な農業、地球温暖化の解決策として期待されている農法「アグロフォレストリー」です。この農法は、森林伐採で荒廃した土地に多種多様な植物を栽培することで、自然の多様性を回復させ、持続的な農業を可能にします。
トメアスでは、これまでに約7,000haの荒廃地が再生されました。 これは東京ドーム1500個分に相当し、年間45,000tのCO2を吸収するとされています。トメアスの農場では、アマゾンフルーツ・コショウなどの香辛料・ゴム・マホガニーなどの資源が生産されています。
フルッタフルッタ社長の長澤さんは、トメアスのアグロフォレストリーとの偶然の出会いがきっかけで社を立ち上げ、独占契約を結んで、自然と共存する経済モデルを構築。また、アグロフォレストリーの生産物を他の幅広い業種の企業に卸すことで、経済の力で自然資本を回復する試みの拡大と安定化を目指しています。このように経済と環境を両立するビジネスモデルは、「グリーンエコノミー」と呼ばれています。
■商品情報
『フルッタアサイー』シリーズ
195g カートカン(間伐材入り紙製飲料缶) 246円(税抜) 要冷蔵
夏期限定「フルッタアサイー ココナッツミルク」
コクがありながらも、爽やかな喉ごし。アサイーに含まれるオレイン酸は、生活習慣病の予防効果があるといわれます。ココナッツミルクの中鎖脂肪酸は、短時間でエネルギーになる成分として、健康・美容志向の人々に注目されています。
夏期限定 「フルッタアサイー ブラッドオレンジ」
ブラッドオレンジは、ポリフェノールの一種であるアントシアニンやビタミンEなどを含む、抗酸化性が高い果物。美肌効果があるビタミンCや、 造血作用をうながす葉酸も多く含まれています。濃厚なアサイーにブラッドオレンジのキレのある酸味が爽やかで、夏にぴったりなドリンクです。
㈱フルッタフルッタ https://www.frutafruta.com/
オンラインショップ https://www.frutafruta.com/shop/
アサイーカフェ https://www.frutafruta.com/acaicafe/
アサイーファクトリー http://www.frutafruta.com/blog/shop_factory