6月初旬に藤沢市を訪ねる機会があり、JR東海道本線辻堂駅そばのテラスモール湘南1階にあるオーガニックと自然食品のお店「こだわりや辻堂店」を見かけ、入店してみました。
ちょうど、梅干しや梅酒、らっきょう漬けを作る時期。その材料が一番目につく所に並べられていました。実際にこれらの材料をお求めになり、手作りされるお客様も多いとか。
ほかに、辻堂店の強みとしては日本酒や焼酎、地ビールやワインなどの「お酒コーナー」が2箇所もあり、品ぞろえが充実していること。全国から選りすぐったこの店ならではの珍しいお酒が多いことから、それを目当てに来店してお求めになるお客様もいらっしゃるようです。
レジの隣には、当サイトでもご紹介したことのある植物由来100%で販売期限付きの化粧品サプミーレが展示されていました。ノンエタノールで刺激がなく、使い心地の良さから常連のお客様も多いそう。オリーブ果汁水やナチュラル馬油、朝摘みバラ水など、お客様に好評のナチュラルなスキンケア用品を集めています。
こだわりや全店で展開する環境に配慮する【ecotive活動】
こだわりや辻堂店では、大切なお知らせとしてECO x ACTIVEを示す【ecotive活動】のプラカードがあちこちに貼られていました。
そういえば、すでに、5月8日にはコンビニエンスストアやスーパーを傘下に擁するセブン&アイホールディングスが2030年までにプラスチック製レジ袋の使用量ゼロを目指すと発表するなど、脱プラスチックへの動きは日本はじめ世界中で大きなうねりとなっています。
折も折り、6月15日、長野県軽井沢町で始まった、気候変動や海洋プラスチックごみ対策などを話し合う主要20カ国・地域(G20)エネルギー・環境関係閣僚会合の冒頭のあいさつで、世耕弘成経済産業相はスーパーやコンビニエンスストアなどで配られるレジ袋の有料義務化(無料配布の廃止)について、来年4月1日からの実施を目指す方針を明らかにしました。
こだわりやではすでに昨年の6月からレジ袋不要のお客様には2円値引きをする【ecotive活動】をスタートしたそう。店内のプラカードは、今年の7月からはさらに進んで、環境に配慮した包材の導入開始とレジ袋や紙袋、ストローなど、従来無料だったものが有料化されることのお知らせでした。この活動は一部のお店を除き、こだわりや全店で実施されます。
レジ袋1枚から子供たち次世代のために、地球・環境の将来に取り組むこだわりやの意気込みが伝わってきますね。
こだわりやは、今年8月2日・3日に新宿NSビルで開催されるオーガニックライフスタイルEXPOに出展します(ブースNo. A39)。会場ではこだわりや各店で使用できるクーポン券をプレゼントするとか。入場券が無料になる事前来場登録はこちらから。
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