奇跡のリンゴの木村秋則さんや埼玉県霜里農場の金子美登さん、オーガニックコットン・アバンティの渡邊智恵子さん、食品スーパー経営者の福島徹さんはNHKの「プロフェッショナル 仕事の流儀」に出演されたのでご存知の方も多いでしょうね。
自然栽培農家 木村秋則氏
アバンティ渡邊智恵子氏
霜里農場 金子美登氏
福島屋 福島徹氏
このような、日本中のオーガニック関係者が結集する「とことんオーガニックシンポジウム 2015」が4月24日(金)、25日(土)に開催されます。プログラムを見てみると、消費者にとっても面白そうなので、遅ればせながらここでご紹介します。
【日時】 2015年4月24日(金)渋谷区さくらホール(10:00~17:45)
アクセス:渋谷駅徒歩5分
2015年4月25日(土)永田町星陵会館(9:50~18:00)
アクセス:永田町駅徒歩3分
総合司会は 野菜のエキスパート“べジアナ”として活躍されている小谷あゆみさんが担当するんですよ。
「ベジアナあゆ☆の野菜畑チャンネル」
プログラム詳細はこちらをご覧ください。
たとえば、一消費者として、このところのマクドナルドの凋落ぶりには驚かされますよね。今年1月に、『マクドナルド 失敗の本質』という本を出版された法政大学経営大学院の小川孔輔教授がそのわけを説明してくださいます。
1日目のプログラムIVのパネルディスカッションに登壇される東京羽村市の地域スーパー「福島屋」会長福島徹さんは、規模ではなく地域にこだわり、生産者と提携した有機野菜や自然栽培野菜、品質重視の加工品や店内加工の惣菜などを積極的に展開しながら、生産・販売・消費を一体化させて、「“売る”ではなく“伝える”」ということを売り場づくりのノウハウとして確立されています。そして、コミュニケーションを重視した顧客参加型の店舗づくりを実現されているそうです。消費者として身近に感じますよね。このプログラムにはオーガニックコットンのアバンティ・渡邊智恵子さんとオーガニックコスメのカミツレ研究所・北條裕子さんも参加されます。
2日午後にはリサーチ発表として「有機もどき表示の氾濫とオーガニックに関する消費者意識」として、法政大学ビジネススクール・イノベーション・マネジメント研究科のリサーチアシスタントの方が多くの店舗を訪問し、有機表示違反例を収集されたもの紹介してくださるそうです。その多さにびっくりしますよ、とおっしゃっていました!
参加ご希望の方はこちらからお申し込みください。
とことんオーガニックシンポジウム 2015 公式サイト
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プロフェッショナル 仕事の流儀
りんごは愛で育てる 農家・木村秋則
自分にしかできない、仕事がある 社会起業家・渡邊智恵子
命の農場で土に生きる 農家・金子美登
信頼は、己の全てでつかみ取る 食品スーパー経営者・福島徹
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