2011年、東日本大震災の津波によって塩害を受け、稲作ができなくなった圃場で綿花栽培が始まりました。それも、オーガニックで取り組んだのが福島県いわき市の《いわきおてんとSUN企業組合》です。
同企業組合が推進している《ふくしまオーガニックコットンプロジェクト》が、2017年のオーガニックコットンアワードの大賞を受賞したことから、今年の《全国コットンサミット》がいわき市で開催されることになりました。
サミットの開催に合わせて《ふくしまコットンウィーク》が、10月1日(月)から8日(月)まで設定され、いわき市や福島県各地を舞台に、講演や勉強会、エクスカージョンやツアーといったさまざまなプログラムが展開します。
募集締め切りが9月上旬というのもありますので、早めにチェックして、《ふくしまコットンウィーク》で、日本のコットン産業について学びましょう。
■福島の綿花栽培とものづくりの伝統を訪ねるツァー
2018年10月6日(土)7日(日)
《全国コットンサミット in 福島いわき》の開催を記念する、福島県の浜通り・中通り・会津を横断するスペシャルツアーです。
普段あまり見ることの出来ない会津木綿の製造現場や、震災後にスタートしたいわきのオーガニックコットン圃場で綿花に触れて、福島の伝統工芸と新産業の歩みを目の当たりにすることができます。
さらに、大正期以前のレトロな建物が立ち並ぶ会津若松市の七日町や福島の観光スポットに立ち寄った後、コットンサミットに参加します。
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■全国コットンサミットin福島いわき
2018年10月7日(日)
10月7日(日)のコットンサミットのスケジュールは次のとおりです。特設イベントとして、コットン製品の展示即売会コットンマルシェや手仕事体験ワークショップも開催されます。
10:00-12:00 いわき市内コットン栽培圃場視察バスツアー
10:00-17:30 コットンマルシェ・WS(搬⼊搬出含)
12:45-18:00 本サミット
18:00-20:00 交流会
本サミットに関するさらにさらに詳しいプログラムはこちら
■福島の浜通りの今を知るエクスカージョン
2018年10月8日(月・祝)
東北大震災後の福島県浜通りの今をつぶさに見、オーガニックコットン栽培を通して地域再生に取り組む《オーガニックコットンプロジェクト》について知り、茶綿手ぬぐいの藍染め体験ができるツアーです。
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その外にも福島県各地で様々なイベントが開催されます。詳しくはこちらをご覧下さい。
2011年以降、全国で開催されているという2018年の《全国コットンサミット》は《ふくしまコットンウィーク》を背景に開催されます。
2018コットンサミットのチラシはこちら
公式サイト:https://cottonsummit-in-fukushima.com
問い合わせ先
いわきおてんとSUN企業組合(担当 酒井)
〒970-1152
福島県いわき市好間町中好間字川原⼦作17-1
TEL:0246-80-0662 FAX:0246-85-5978
Email:y.sakai@iwaki-otentosun.jp
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