「Natural」「Organic」「Smart」を基本コンセプトに、LOHAS(Lifestyles of Health and Sustainability)で環境に配慮したビジネスホテルを国内136、海外3店舗で展開する株式会社スーパーホテル(本社:大阪府大阪市、代表取締役: 山村孝雄)。
数年前、奈良駅前のスーパーホテルを利用した時、焼き立てパンや新鮮な野菜を使った朝食のおいしさ、女性に優しい心づかいが印象的だったので、今回、福岡を訪れた機会には、迷わずLohas博多駅筑紫口駅前に滞在してみました。
Lohas博多駅筑紫口駅前は博多駅の筑紫口から歩いて9分ほど。わかり易く平らな道なので重いカートを引いてもまったく問題なくたどりつけました。
チェックインしたら浴衣やまくらは自分の好みで選び、カミソリ、お茶(有機JASですよ!)ヘアブラシ、ウォッシュボールなどのアメニティは必要なものを好きなだけ自由に部屋に持っていくことができます。
洗面室に置かれている《ロハスなエコひいき》とは、マウスケア用品持参の場合、備え付けの歯ブラシを使用しなければ、フロントでお菓子がもらえるというもの。私は博多訪問の記念に、博多名物「ニ○加(にわか)煎餅」をもらいました。
スーパーホテルの水は、浸透力、保湿力、免疫力、抗酸化力のある健康イオン水。飲用にも適しているとのことでしたので、外出する際には水筒に詰めて利用させていただきました。
ビジネスの場合、ホテルに帰り着いて一番うれしいのが天然温泉(15:00~翌朝9:30)。ビジネスホテルで天然温泉があるのは希少です。
Lohas博多駅筑紫口駅前の場合、福岡県と大分県との県境にある原鶴温泉の湯が使われています。泉質は、女性には嬉しい弱アルカリ性単純泉と単純硫黄泉の二つの泉質を合わせ持つ「W」美肌のお湯だそう。
同じ3階には女性のためのパウダールームがあって、湯上りのひとときをゆっくり楽しめます。
また、スーパーホテルでは、お客様の安らぎのために部屋の造作自体にも気を配り、壁や天井に湿度の調整機能と断熱性のある珪藻土と調湿性や吸着性に優れたアイスウォールを使用しているとか。部屋の空気に爽やかさがあるのはこのせいなんですね。
スーパーホテルのもう一つの楽しみは、翌朝の健康朝食!
前日もらった【館内のご案内】に「当館の健康朝食は、大変人気があるため、7時半より後は、エレベーター前に行列ができる人気ぶりです。7時半よりも前の時間が混雑せずに、オススメです。」とあったので、覚悟して早起きし、7時には席へ!
焼き立てパンと有機JAS野菜を使ったサラダ、オーガニック納豆。お醤油もオーガニックで、ドレッシングもオーガニック野菜を使って作り、お味噌汁も有機大豆、有機米、天日塩で作ったお味噌を使用し、化学調味料は一切使われていないとか、期待通りの内容でした。
紙コップは、ホテル業界では唯一認められた環境大臣認定のECO+FIRST企業として、間伐材を使用したものが使われていました。
チェックアウトもお部屋にあるタブレット端末でチェックアウトの意向をチェックし、ドア外側にチェックアウト札を貼れば、そのままチェックアウトができる、非常に簡便な、Smartなシステムです。
「Natural」「Organic」「Smart」という基本コンセプトに沿って、スーパーホテルがさらに進化していることが体感できる滞在でした。