カジュアルでもフォーマルでも、コーディネート自在のジーンズ。年代や性別を問わず、世界中で愛されているジーンズ。
そんなジーンズは、たくさんの水と化学染料を使用する、環境負荷が高いファッションアイテムのひとつと言われています。
環境に対する問題意識の高まりを背景に、ジーンズの製造工程を循環型にする取り組みが進められています。
「Lee」は、130年以上の歴史を持つジーンズの定番ブランド。“MADE IN JAPAN”の安定した品質で製造しているアイテムには、紡績から縫製までの工程が明記されたトレーサビリティが付けられています。原料には、オーガニックコットンを使用し、環境負荷の低い加工製法を取り入れています。
フェアトレード専門ブランド「ピープルツリー」とのコラボも行われ、社会的信頼性の高いブランドのひとつ。
生のデニム「リジッド」とは自分らしくデニムを育てること
「Lee」のベーシックジーンズをラインナップする「AMERICAN RIDERS(アメリカンライダース)」とワークウェアシリーズ「Lee DUNGAREES(リー・ダンガリーズ)」から、初めて洗い加工を施していない“リジッド”が登場しました。
101-J RIDERS JACKET:19,800円(税込)
101 REGULAR:16,500円(税込)
デニム生地の表面を見た時、左上がりに織り目が見える織りを「左綾デニム」といいます。右綾を採用しているところが多いのですが、「AMERICAN RIDERS」は左綾デニム。
特徴は、雨が降ったように色落ちしてくるところ。魅力的な縦落ちと言われていますが、どんな縦落ちになるのか…それは自分次第。
ORGANIC COTTONとMADE IN JAPANの詳細が明記
「Lee」の始まりは、ブランドの拠点となったカンザス州で、牧畜や農業が盛んな土地柄を生かし、ワークウェアの製造を始めたこと。
ワークウェアシリーズ「Lee DUNGAREES」は、Leeブランドの出発点となったシリーズ。
左)LOCO JACKET:18,700円(税込)
右)OVERALLS:16,500円(税込)
下)PAINTER PANTS:14,300円(税込)
「動きやすく軽く、さらに強度が強い」という、ワークウェアならではのユーザー視点で開発された機能性の高い「JELT DENIM(ジェルトデニム)」。撚りを強めた糸を高密度で織ることで、強度を高めていきました。
「Lee」のワークウェアのアイデアは、ファッションの礎にもなっています。世代を超えて、変わらない価値を持ち、輝きを失うことなく高い人気を誇っています。
生地の違いや着用、洗濯の頻度によって色落ちはさまざま。愛着と自分らしさ、経年変化を楽しんで。
長く身に着け、育むことで、個性や雰囲気が生まれてくる。まるで生きもののよう。それは新たな価値観、新たなライフスタイルにつながっていきそうです!
■商品取扱店
EDWIN ONLINE MALL
https://edwin-mall.jp/shop/brand/lee
※先行予約:6月14日(金)~7月2日(火)
※一般発売:7月5日(金)~
数量限定生産につきなくなり次第販売終了
HP ≫ https://lee-japan.jp/
Instagram ≫ https://www.instagram.com/leejeansjp/
facebook ≫ https://www.facebook.com/lee.japan
問い合わせ先: エドウイン・カスタマーサービス / tel 0120-008-503
《関連キーワード》
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執筆者:奥田 景子 ライター(エシカルファッション、フェアトレ-ドなど)。福岡県生まれ。文化服装学院スタイリスト科卒業後スタイリスト。以降雑誌を中心にしたスタイリスト。社会的なことに興味を持ち、大学院で環境マネジメントを学ぶ。理学修士を取得。2013年から福岡を拠点に移してライターとして活動中。 |