一般社団法人ソーシャルプロダクツ普及推進協会(所在地:東京都中央区、会長:江口 泰広)による、デザインや機能などの「商品性」のみならず、環境や人・社会への配慮である「社会性」も兼ね備えた商品・サービスを表彰する『ソーシャルプロダクツ・アワード2020』。
第7回目となる今回は、年度テーマ(「プラスチックごみ問題」の解決につながる商品・サービス)と自由テーマ(生活者が「持続可能な社会」づくりに参加できる商品・サービス)の各々について大賞、優秀賞、生活者審査員賞、ソーシャルプロダクツ賞を発表。下記画像はソーシャルプロダクツ・アワード2020大賞受賞商品です(セロテープ(R)/ニチバン株式会社と手指消毒スプレー・ハンドジェル/サラヤ株式会社)。
当サイトでたびたびご紹介してきましたR.B.G社の《efferal》も製品パッケージや説明書に環境にやさしい森林認証制度FSCの紙を使用し、容器にはバイオマス素材を採用していることが評価され、ソーシャルプロダクツ賞を受賞しました。
ソーシャルプロダクツとは
「エコ(環境配慮)」や「オーガニック」、「フェアトレード」、「寄付つき」、「地域や伝統に根差したもの」など、人や地球にやさしい商品・サービスの総称で、購入者が持続可能な社会づくりに関する行動や団体とつながることができるものがソーシャルプロダクツ。
「ソーシャルプロダクツ・アワード2020」では、《efferal》以外にも当サイトでご紹介した以下の商品が、第1回「ソーシャルプロダクツ・アワード2013」から継続して募集する自由テーマ「生活者が『持続可能な社会』づくりに参加できる商品・サービス」の枠内で受賞しています。
■rosa rugosa(ロサ・ルゴサ) スキンケアシリーズ
■Bee Eco Wrap
(最初の紹介商品です)
■株式会社アキュラホーム のWood Straw Project
(後半部分の記事です)
さらに、生活者審査員賞の<自由テーマ>の部門でFOOD TEXTILE の豊島株式会社が受賞しました。
FOOD TEXTILEについての記事はこちら
アワード初となる展示販売会が、受賞商品やサービスを多くの方にご覧いただき、ソーシャルプロダクツに対して理解を深めていただ来たいとの趣旨から、3月11日(水)~2020年3月16日(月)まで大丸東京店で開催されています。実際に、受賞商品を手にとって、購入することができる貴重な機会です。
購入できる商品について、詳しくはこちらをご覧ください。
展示販売会
場所:大丸東京店 9階「イベントスペース」
〒100-6701 東京都千代田区丸の内1-9-1
日時:
2020年3月11日(水)~2020年3月16日(月)
10時~20時(12、13日は21時まで、最終日16日は19時まで)
さらに詳しくはこちらをご覧ください。
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SDGs, ソーシャルプロダクツ