【OLE2019】スペシャル無料セミナー!電力の産直《顔の見える電力》が実現するソーラーシェアリングと有機農業

有機農業が広がってきたように、電気の産直が始まり、広がっていこうとしています。“ソーラーシェアリング”と“作り手の顔が見える電力システム”が、それを可能にしているのです。

生産者は、畑で有機野菜を作りながら、さらに電力も生産。消費者は顔の見える生産者から、有機野菜と一緒に電気も買える…という時代の到来です。

第4回オーガニックライフスタイルEXPOでは、そのシステムを作り上げたみんな電力株式会社 代表取締役 大石英司 氏がソーラーシェアリングの最新の情報とこれからの展望についてお話しする基調講演で「電力フォーラム」がスタートします。

日 時:8月3日(土)11:00~13:00 (10:45 受付開始)
会 場:新宿NSビル B1小ホール (オーガニックライフスタイルEXPO会場)
定 員:限定45名
参加費:無料

【基調講演】電力の産直 ~“顔の見える電力”が実現する
大石英司 氏 みんな電力株式会社 代表取締役

【第1部:トークセッション 福島における事例】

原発事故以降、壊滅的と言われていた福島の有機農業。福島産のみならず、“東側の野菜”を拒否する消費者も決して少なくはなく、生産者の中には、残念なことに、絶望して自ら命を絶ってしまった方々もありました。しかし、2014年頃から復活の兆しが見えてきたのです。

これまで、農業で、昔ながらの「産消提携」に取り組んできた人々が、同じ形で電力事業にも取り組み始めました。その最先端を走っている方々が、農業と発電事業との連携、これからの農業及び地域の在り方を語り合います。3.11を皆が忘れつつあるこの時期に、改めて、福島からの視線を軸に、日本の農の未来を考えます。

●渡邊 千春 (合同会社SUSKENERGY創設者)
●三浦 広志 (農業生産者/NPO法人野馬土 代表理事)
●ファシリテーター … 渡邊 智恵子


【第2部:トークセッション  日本の農業の未来 ~ソーラーシェアリングと有機農業】

近年、国としては、大規模で企業的な農業や輸出農業が推進されています。しかし、日本の農地の多くは中山間地農業や都市農業であり、農家の97%は家族農業です。その部分を持続可能な農業として盤石なものにしていかなければ、日本の農業に未来はありません。

国連でも、家族農業が食料安全確保と貧困・飢餓撲滅に大きな役割を果たしているとし、2019~2028年を「家族農業の10年」と定めています。そういう視点から日本の農業を見つめたときに、大きな鍵となるのが、「野菜を作ると同時に電気も生産し、消費者に産直する」というシステム。

すでに国内でソーラーシェアリングのメッカとして知られつつある千葉県匝瑳から、「市民エネルギーちば」の東さん。福島で原発事故を体験し、さらに、地元で信頼されていた医師であった父を亡くした後、エネルギー事業を手掛けて具現化してきた高橋さん。そして、現在千葉を拠点に農業・子育て・歌手活動に従事し、ソーラーシェアリングの導入を開始しているYaeさん。それぞれの現状を共有化し、未来の日本の農業とエネルギー産業を語ります。

●東光弘 (市民エネルギーちば株式会社代表)
●高橋荘平 (一般社団法人えこえね南相馬研究機構 理事長)
●Yae  (鴨川自然王国/半農半歌手)
●ファシリテーター 徳江倫明(一般社団法人フードトラストプロジェクト 代表理事)

「電力フォーラム」へのエントリーはこちらから

 

※当セミナーへのご入場は8月2日・3日新宿NSビルにて開催される、「オーガニックライフスタイルEXPO」への入場証が必要となります。

入場招待券をお持ちでない方は、事前登録を公式ホームページより行っております。事前登録はこちらから。

 

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